徐々にアラーム音を上げたりスヌーズ機能のあるめざまし＋
めざまし＋ – スッキリ起きれる目覚まし時計（以下めざまし＋）は簡素な仕様でありながら必要とされる最低限の機能を備えたアラームアプリです。アプリ名の通り目覚まし時計としての使用を想定して作られているので曜日ごとにアラームの有無を設定出来る他、一旦アラームを停止しても後から再度アラームを鳴らすスヌーズ機能や、ユーザ指定の間隔で徐々に音量を上げる機能もあります。
| 開発/提供 | Kairy Lab |
| 確認バージョン | 1.0 |
| Android 要件 | 6.0以上 |
| 価格 | 無料（広告有り） |
| ダウンロード | Google Play |
大体の端末にはアラーム機能が最初から標準でインストールされており、時計ウィジェットをタップするとアラーム機能が表示されると思いますが、別途めざまし＋をインストールするメリットとしてスヌーズ機能があり、あと5分だけ寝たいという事が多い方は重宝するでしょう。
めざまし＋は無料で使用出来ますが、画面下部に広告が表示されます。現在の所、有料版も存在せず広告を非表示にする方法は無い模様。他、同作者が公開している類似アプリにシンプルめざましがあり、殆ど同じような機能となっていますが徐々に音量を上げる機能が無い代わりに登録したアラームで個別にバイブレーションの有無とスヌーズ間隔を設定出来るようになっています。
めざまし＋ 設定、使い方
めざまし＋インストール後、起動するとこれといった設定や権限の許可も必要なくメイン画面が表示されます。標準で平日の7時と土日の8時にアラームが登録されていますが、それを開いて削除や時間の変更をしたり下部の+ボタンで新たに追加する事も出来ます。
画面右上の歯車のアイコンボタンから設定画面が表示されます。標準でバイブレーションが有効、スヌーズ間隔は5分、徐々に音量を上げるは10秒となっていますが、バイブレーションを無効化したりスヌーズ間隔と音量を上げる間隔をここから変更出来ます。
ほぼ説明不要だとは思いますが、アラームの設定画面では上部でアラームを鳴らす時間と曜日を指定、最上部の「削除」ボタンから確認画面を「OK」でアラームを削除します。また、ラベルは何のアラームなのかを自身で判別出来るように付ける名前となっています。
アラーム音をタップすると好きな音声を選択出来ますが、初回時には「端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセス」を許可する必要があります。また、「着信音を追加」から内部ストレージ内に保存してある音声ファイルを選択する事も出来ます。
アラームを設定した時刻になるとアラーム画面が表示されるので、スヌーズか停止をタップして選択します。スヌーズは上でも書いた通り標準で5分になっているので設定を変えていない場合は、スヌーズを選択すると5分後に再びアラームが鳴る事になります。
めざまし＋ 感想
簡素な機能な上に国産アプリなのもあって不自然な日本語も無く使いやすいのが好印象。贅沢を言うなら曜日以外に祝日に対してもアラームの有無を設定出来れば良かったかなとも思います。また、上の方でも書きましたが同作者のシンプルめざましと機能が殆ど一緒なので統合して公開した方が分かりやすいと思うのですが、分けて公開しているのには何らかの事情があるのでしょう。
目覚まし以外にもちょっとしたタイマーにも使えますしラベルに予定の名前を付けておきリマインダー（思い出させる事）として使うのにも手軽で良いアプリだと思いました。