かなり古いスマホやタブレットを置き時計化出来るClock Screensaver

2024年2月21日

Clock Screensaverは上部にアナログ時計、下部にデジタル時計と曜日や日付を表示する時計アプリ。主にスマホやタブレットを置き時計化するのに最適なアプリで、動作要件がAndroidのバージョン4.2以上からなのもあって、かなり古いスマホやタブレットでも使用する事が出来ます。また、アプリ名にもある様にスクリーンセーバーとして指定する事もでき、充電中に表示させておく事が出来る他、カレンダーのスケジュールを最上部に表示させる機能も備えています。

Clock Screensaver 時計表示
Clock Screensaver 設定
Clock Screensaver スクリーンセーバー
開発/提供Georg Sieber
確認バージョン1.11.0
Android 要件4.2以上
価格無料(広告無し)
ダウンロードGoogle Play
Clock Screensaver概要

筆者はタンスの中にしまっている昔使っていたAndroid 4のスマホがあるのですが、それを置き時計化出来ないかと探していて見付けたのがClock Screensaver。私的には以前掲載した目覚まし時計の方が色々と機能もありデザインも好みなのですが、目覚まし時計は6以上となっています。

Clock Screensaverは無料で使用でき広告もありませんが、細かな設定を行うにはアプリ内購入が必要となっています。無料版では殆ど何も設定が行えませんが、逆に細かな設定無しでシンプルに使用するなら無料版のままで十分とも言えます。設定をアンロックする為のアプリ内購入の現在価格は330円となっています。

Clock Screensaver 設定、使い方

Clock Screensaverインストール後、起動すると早速時計画面が表示されます。画面内の適当な場所をタップすると左上に歯車アイコンのボタンが表示されるので、そこから設定画面を表示。ただ上述した通り無料版では殆どの項目の設定が変更出来ません。

Clock Screensaver 時計表示
Clock Screensaver 設定ボタン
Clock Screensaver 設定画面

幾つか行える設定を見ていきます。上部にある「Set as screensaver…」をタップするとAndroidのスクリーンセーバーの設定画面が表示されます。「現在のスクリーンセーバー」から「Fullscreen Clock」を選択するとClock Screensaverが適用されます。後は「起動するタイミング」で充電時にしておけば充電中にClock Screensaverの時計画面が表示されるようになります。

Clock Screensaver Android スクリーンセーバー
Clock Screensaver 現在のスクリーンセーバー
Clock Screensaver 起動するタイミング

下の方にスクロールして「Allow System Calendar…」をタップすると「カレンダーへのアクセス」を許可するかの画面が表示されるので「許可」します。これを許可しておくとGoogleカレンダーなどに登録してある予定を画面上部に表示させる事が出来ます。

Clock Screensaver カレンダーへのアクセスを許可
Clock Screensaver 予定の表示
Clock Screensaver 設定下部

他、設定画面の下部にはこのアプリがオープンソースで開発されている事やGithubへのリンク、同作者の他のアプリのリンクが掲載されています。

Clock Screensaver 感想

無料版では出来る事がかなり限られていますが、ざっと設定を見てみるとアプリ内購入で背景色や背景画像の設定、画面焼け防止用に少しずつ表示をずらす機能の有効化、アナログ時計のデザインやカラー設定、デジタル時計のカラーや曜日、日付、西暦の並びの入れ替えが出来るようになる模様。

因みに縦横表示の両方に対応しており標準設定のままでも視認性は十分で実用性が高いと感じました。Android 4辺りのスマホだと使用出来るアプリがかなり限られますが、持て余している古いスマホやタブレットがあるなら置き時計化するのに良いアプリだと思います。