余っているスマホを置き時計にするのに最適な目覚まし時計
目覚まし時計は大きめに表示される時刻の他、天気や風速、湿度、温度、日付も同時に画面内に表示するアプリです。さながら市販のデジタル式置き時計のようなデザインで、使わなくなった古いスマホを置き時計代わりに活用するのに良さそう。アプリ名の通り目覚まし用のアラームを3パターン登録出来る他に経過時間を計測するストップウォッチ機能と指定時間経過後にアラームを鳴らすクイックタイマー機能を備えています。
| 開発/提供 | Vmons |
| 確認バージョン | 10.4.2 |
| Android 要件 | 6.0以上 |
| 価格 | 無料（広告有り） |
| ダウンロード | Google Play |
時刻の表示は12時間と24時間の選択が可能で風速はKm/h、M/s、mphから、温度は摂氏と華氏から選択出来ます。アラームの設定は曜日と自動で終了する時間、繰り返す回数を指定して3パターン登録しておく事が出来るようになっています。
目覚まし時計は時計画面上に広告は表示されませんが、アプリ設定画面やアラーム設定画面を表示しようとした際に動画広告が表示されます。この広告は同作者のAlarm clock Proを購入する事で非表示に出来ます。Alarm clock Proの現在価格は210円となっています。
目覚まし時計 設定、使い方
目覚まし時計インストール後、起動すると直ぐに時計画面が表示されますが天気や風速といった情報は初期状態では表示されません。まずは赤い歯車アイコンのボタンをタップして設定画面を表示して「天気」の部分をタップ。「Digital Alarm Clockにこの機器の位置情報へのアクセスを許可しますか？」と表示されるので「許可」。これで天気や風速、温度、湿度の情報が表示されます。
他、ここから下には摂氏と華氏、風速の単位、操作音の有無のサウンドボタン、操作時とアラーム時のバイブレーションの有無の振動ボタンといった設定があります。
設定にある「インターフェースと画面」では時刻や天気の表示部と外枠のデザインを設定出来ます。画面の色は事前に6色用意されていますが、スポイトのボタンから自由に色を指定可能。「インターフェース」は5種類あり、木目調や金属風のデザインを使用出来ます。
ここより下の設定は24時間と12時間の表示切り替え、最初の曜日を月曜/日曜/土曜/金曜から選択、日付の並びを変更出来ます。
番号が付いているベルアイコンボタンからアラーム設定画面が表示されます。この画面の上部にあるスイッチのようなボタンを「消す」から「オンにする」に切り替えてアラームを有効化します。また、アラームの時刻、曜日の他、音符アイコンの所でアラーム音を指定出来ます。
アラーム設定画面のベルアイコンの部分から「アラームキャンセルスタイル」を設定出来ます。標準ではデフォルトとなっており、繰り返す回数、自動でアラームを終了する時間、繰り返しアラームを鳴らす回数を設定出来ます。
「アラームキャンセルスタイル」は「デフォルト」の場合、×ボタンで停止しますが、「数学を解く」を使用すると表示された計算に答えて停止させます。また、「ゲーム」の場合はゲーム画面で一定得点数を上げる事で停止させます。
因みに「数学を解く」の操作は左の矢印で桁を移動して+-で数字を入力、最後に「OK」で回答。「ゲーム」の場合は落ちてくる物に対してウサギ、蜂、リス、猿のボタンをタップ。例えばニンジンが出てきたらウサギのボタンをタップすると得点になります。
殆ど使う機会は無いと思いますが画面下部右の緑の時計ボタンでクイックアラームの設定画面が表示されます。事前に最短1分から最長120分までが用意されており、指定時間後にアラームを鳴らします。また、画面下部左にある白い時計のボタンでストップウォッチ画面が表示されます。
ストップウォッチでは赤い実行ボタンで開始してもう一度タップすると停止。下矢印のボタンはタップしたタイミングでの時間を記録していき、砂時計のアイコンボタンで指定時間のカウントダウンを行います。
目覚まし時計 感想
クイックアラームやストップウォッチは筆者としては蛇足気味に感じますが、目覚まし時計としての機能は十分でアラームを停止するのに計算やゲームが用意されている所にも面白味を感じます。デフォルトでは不安な方は計算やゲームに設定しておけば確実に起きる事が出来るでしょう。
何よりも液晶デジタル時計を模したデザインが秀逸で、上でも書いたように使わなくなった持て余している古いスマホを置き時計代わりにするのに最適なアプリだと思います。設定画面に切り替えた際に表示される動画広告は長い物が多いのが気になりますが、時計が表示されている画面内に広告が表示されないのも好感が持てます。