使用している端末の詳しい情報を確認出来るDevice Info
Device Info(Google Playでの名称はデバイス情報)は、端末のメーカーや型式、Android デバイスIDといったハードウェア情報、使用しているOSや適用済みのセキュリティパッチが確認出来るシステム情報他、CPUやメモリ、バッテリー、通信といった端末情報を確認出来るアプリです。メモリ(RAM)の使用量やCPUの各コアの動作周波数、温度をリアルタイムで確認出来るモニタリング機能の他、端末が正常に動作するかをテストする機能も備えています。
開発/提供 | Yasiru Nayanajith |
確認バージョン | 3.3.5.2 |
Android 要件 | 6.0以上 |
価格 | 無料(広告有り) |
ダウンロード | Google Play |
自身が使用している端末のバッテリー容量は?Wi-Fiダイレクトに対応しているのか?対応している周波数帯は?NFCは?といった疑問があった時に手軽に確認出来るのが便利。また、全ての機種に対応している訳ではありませんが、バッテリーの健康度のチェックも可能。ウィジェットの配置でメモリとストレージの使用量、バッテリーの温度をホーム画面で確認する事も出来ます。
Device Infoには控えめではありますが画面内に広告が表示されます。広告は作者に寄付する事で非表示にする事ができ、現在価格は最小で280円、最大で2,280円となっています。
Device Info 設定、使い方
Device Infoインストール後、起動するとこれといった初期設定も無くホーム画面に相当する「ダッシュボード」画面が表示されます。ここでは上部にメモリの使用率や使用量、その下に中核と表示される各コアの周波数他、各情報のリンクが表示されています。右上の3点ボタンからメニューが表示され、設定で「設定」画面が表示されますが、特に変更が必要な個所はありません。
メニューにある「書き出す」は画面内にある「書き出す」と同じで端末情報をテキストかPDFから選んで保存、「アプリアナライザー」は、画面内の「分析する」と同じでインストールしているアプリ数やAPIの情報が表示されます。
上部にあるメニューで「ダッシュボード」から「デバイス」に切り替えると機種名や型式といった情報が表示されます。下部の方にスクロールすると「許可を与える」のボタンがあるのでタップして「電話の発信と管理」を「許可」すると、デバイスタイプやIMEI(端末識別番号)、ネットワークタイプ、ネットワーク事業者の情報も表示出来ます。
「システム」では使用しているOSの情報が表示されます。ここにはAndroidのバージョンやコード名、セキュリティパッチレベル、Google Playのバージョンといった情報が確認出来ます。
「CPU」では端末に搭載されているCPUの情報、「バッテリー」ではバッテリーの使用量のリアルタイム表示の他に現在の温度、健康状態、バッテリー残量や全体の容量の情報が表示されます。「通信網」ではWi-Fi、もしくはモバイル通信の情報を表示。
「コネクティビティ」ではWi-Fiダイレクトや周波数帯の対応、Bluetooth、NFCの情報が表示されます。「画面」はディスプレイの情報で解像度やサイズが確認可能。「メモリ」は内蔵メモリの情報の他、内蔵ストレージの使用量や使用率の情報を表示。
「カメラ」はフロントとリアのカメラの画素数や機能の情報、「熱の」はCPUコアやバッテリーの温度を表示、「センサ」は搭載されているセンサーの情報や一部のセンサーではプレイボタンをタップして動作の確認が行えます。
「アプリ」ではインストールしているアプリ情報の他、タップして「アプリ抽出」からインストーラをストレージ内に保存する事も出来ます。その際、抽出したアプリは「DeviceInfo」フォルダに保存されます。最後の「テスト」はウィザードに従って操作して端末の動作が正常かどうかを確認する機能となっています。
他、メモリやストレージの使用量、バッテリーの温度の情報をホーム画面に表示するウィジェットも付属しています。ホーム画面の何も無い所でロングタップしてウィジェットを追加してみて下さい。
Device Info 感想
Device Infoで確認してみると何年も使っているスマホでも知らなかった情報が確認出来て面白かったです。頻繁に使用するようなアプリではありませんが、メモリやストレージの使用量のウィジェットはそれなりに便利かと思います。
Device Infoでかなり多くの端末情報を確認する事が出来ますが、私的には端末が対応しているモバイル通信の周波数帯やBluetoothのバージョンが取得表示出来なかったのは残念な所。ここら辺は端末の仕様をネットで調べれば良いだけではあるのですが、アプリでそれらの情報を取得するのは技術的に難しいのかもしれません。
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