タップ時の動作や配色を設定出来る時計ウィジェット Digital Clock Widget
Digital Clock Widgetはタップした際に指定のアプリやショートカットを起動させたり、時刻表示の有無や文字色、背景色、日付表示の有無、アラーム表示の有無、フォントを好みに設定出来るデジタル時計ウィジェット。多くの端末に標準でインストールされている時計ウィジェットと殆ど変わらないデザインですが、文字の影の有無や背景の透明度、日付表示の形式他、好みに合わせて細かく設定出来るのが特徴。
| 開発/提供 | Maize |
| 確認バージョン | 3.3.0 |
| Android 要件 | 4.4以上 |
| 価格 | 無料（広告有り） |
| ダウンロード | Google Play |
殆どのAndroid端末にはデジタル時計ウィジェットがプリインストールされていると思われますが、Digital Clock Widgetはそれらとほぼ同じようなデザインながらも時間の色や日付の色、西暦や曜日の有無といった表示を細かく設定出来るのが魅力。また、タップした際に指定のアプリを起動させる事ができ、ちょっとしたアプリケーションランチャ代わりにもなります。
Digital Clock Widgetは無料で使用出来ますが、設定画面下部に広告が表示されます。広告を非表示にする有料版も存在しない模様。
Digital Clock Widget 設定、使い方
Digital Clock Widgetインストール後、起動すると特に権限の許可は必要なく設定画面が表示されます。若干不自然な日本語になっている部分もありますが、「ウィジェットをクリック…」でタップした際にアプリ、もしくはショートカットを起動させる事が出来ます。
「背景の色」では時計ウィジェットの背景色をカラーピッカーで指定出来ます。その下にあるスライダーは背景の透明度の指定となります。この画面の「PRESETS」では事前に用意されている色が選択出来るようになっています。
「中央揃え」は縦方向に対して中央への表示の有無の切り替え、「テキストシャドウ」は文字に影を付けるかの有無、「アラーム表示」はアラームを設定している場合に、その時間を表示するかの有無となりますが、Digital Clock Widget自体にはアラーム機能はありません。
「Font」は用意されている5種のフォントから選択。文字の大きさや太さに影響します。「時間表示」は時刻の表示の有無で無効にする意味は殆どありませんが、無効にすると日付表示だけになります。「時間の色」は時刻の文字の色をカラーピッカーから指定。背景色と同様に下部スライダーで透明度を設定出来ます。
「時刻の形式」では標準の12時間表示の他、午前と午後の表示や24時間表示に変更出来ます。
「日付表示」は時刻の下に日付を表示するかの有無で、「日付の色」はその日付の色を背景色や時間の色と同じように設定、「日付の形式」は曜日表示や西暦表示の有無といった幾つかのパターンの中から選択します。
画面右下に表示されている緑色の+ボタンをタップすると「ホーム画面に追加」が表示されます。ロングタップか「自動的に追加」を使用してホーム画面にウィジェットを配置出来ますが、一般的なウィジェット同様、ホーム画面の何も無い所でロングタップしてウィジェットを配置する事も当然ながら可能です。
配置したウィジェットはウィジェット上でロングタップしてサイズを変更したり位置の移動、削除が行えます。
Digital Clock Widget 感想
時計は最も使用率の高いウィジェットだと思われますが、凝ったデザインの物よりこのぐらいシンプルなデザインで視認性の高い物が良いと感じます。それでいて各部の配色や表示の有無も設定でき、指定のアプリを登録してタップ時に起動出来るのも地味に便利。
特にこれといった欠点を書く所はありませんが、シンプル故に物足りなさを感じる部分もあります。通常のタップとは別にロングタップ時に別の動作を登録出来たりアラームやタイマー機能辺りが付属していればもっと良かったかなとは思いました。