日本気象協会の天気予報アプリ tenki.jp
tenki.jpは天気予報以外に雨雲レーダーや天気図、日本各地の地震情報も確認出来る日本気象協会の天気予報専門アプリ。アプリ自体は日本気象協会の公式サイトのページをブラウザで開くだけの部分が多いものの、気象に関連する情報がとにかく豊富で、ホーム画面では現在地の天気予報の他に登録してある地域の天気を切り替えて表示出来ます。日本各地の天気予報、雨雲レーダー、熱中症情報、PM2.5分布予想、直接天気とは関連の無いお役立ち情報の記事なども閲覧出来ます。他に天気予報の通知表示や雨雲の通知機能の他、ウィジェットで指定地域の天気予報を表示出来ます。
| 開発/提供 | 日本気象協会 |
| 確認バージョン | 2.7.1 |
| Android 要件 | 6.0 以上 |
| 価格 | 無料（広告有り） |
| ダウンロード | Google Play |
天気以外にも地震、津波、火山、台風といった災害情報や花粉、桜開花、梅雨入り、紅葉、スキー積雪といった幅広い情報を網羅しているアプリで、殆どはブラウザで日本気象協会のサイトの該当ページを開くだけのリンクではあるのですが、これ一つあれば気象に関連する情報に困る事は無さそう。天気予報も1日単位だけでなく1時間単位で予想気温や降水確率を表示出来るのが便利。
ウィジェットは選べるサイズが最小で1×1から最大で4×2。選べるデザインは1種類のみですが綺麗で見易くて私的に好みのデザインです。ただ肝心の予報があまり当たらないというレビューもあるので評価は難しい所。
tenki.jp 設定、使い方
tenki.jp初回起動時には利用規約の同意画面が表示され、同意後に進んで行くと「位置情報取得権限」の許可を促す画面が表示されます。ここで許可をしておくと現在地の気象情報を閲覧する事が出来るようになります。この後はチュートリアルのような画面になり現在地とは異なる地域の登録となるので、通常は自宅や職場などを登録しておきます。
ホーム画面から見ていきます。左上にはサイドメニューを開くボタンがあり、右上の3のアイコンは左から全国の天気、雨雲レーダー、熱中症情報を表示。因みに雨雲レーダーはアプリ内で表示されますが、全国の天気と熱中症情報は指定のブラウザで表示する仕組みとなっています。また、「時間ごと」をタップするか、表示されている日付をタップすると時間ごとの天気を確認する事ができ、当日と翌日は1時間単位で予報を見る事が出来ます。
サイドメニューにある「設定」を見ていきます。「予報地点」「お役立ち情報」「通知」の3つの設定があります。「予報地点の設定」は既存の予報地点の削除や新たに地域を追加する設定で、「お役立ち情報の設定」はホーム画面を下にスクロールした際に表示されるショートカットを好みの物に入れ替える事が出来ます。「通知の設定」にある天気予報は朝昼夕晩の区切りで通知する機能で「時間帯の変更」から通知タイミングを設定可能。「雨雲の通知」は雨雲が近付いてきた時に通知する機能となります。
他、サイドメニューを見れば分かるように様々な情報を表示する事が出来ますが、アプリ内で表示されるのは極僅かで殆どは指定のブラウザで表示する仕組みとなっています。
tenki.jp ウィジェット
Androidのホーム画面にウィジェットを設置していきます。余白部分をロングタップでメニューを出し「ウィジェット」を選択。tenki.jpのウィジェットまでスクロール。サイズは1×1、2×1、4×1、4×2の4種類。隠れているサイズはスワイプして表示出来ます。
ウィジェットをホーム画面に設置後、地域の選択画面が表示されるのでウィジェットに表示したい地域を選択。因みにウィジェットは複数設置出来るので異なる地域の天気予報を複数設置しておく事も出来ます。
tenki.jp 纏め
ウィジェットの表示は使用端末の性能にもよりますが、Android起動直後は若干待たされます。また、日付けが変わった時にウィジェットの日付けが中々更新されなかったのが気になる所。結果1時間ほど放置していたら更新されていました。冒頭の方でも書きましたが、殆どのメニューは日本気象協会の公式サイトのページをブラウザで開くだけではあるものの、様々な気象情報を閲覧出来るのが魅力。他、雨雲の通知はまだ実際に動作した所を確認出来ていませんが、期待通りに動作したら凄く便利だと思います。