迷惑電話の着信を拒否したり怪しい発信元を調べられる電話帳ナビ

電話帳ナビは、一定率以上の迷惑度の電話や番号非通知、電話帳に無い番号、公衆電話、不明な発信者からの電話の着信を拒否する事が出来るアプリ。突然知らない人からの電話で驚く事がありますが、不審な電話を拒否する事が出来る他に、履歴から電話の発信元の情報を調べたりクチコミを投稿する事が出来ます。他、着信時にポップアップで安全度や発信元の情報を表示する機能や、着信拒否リストで特定の番号をブロックする事も可能。

電話帳ナビ 履歴画面
電話帳ナビ 詳細画面
電話帳ナビ 設定画面
開発/提供RiBrison inc.
確認バージョン5.12.1
Android 要件4.4以上
価格無料(広告有り)
ダウンロードGoogle Play
電話帳ナビ概要

電話帳ナビはWeb上で様々な電話番号の情報が共有されており、アプリ以外にもWebブラウザでアクセスして電話番号の発信元の情報の閲覧やクチコミの投稿が出来ます。迷惑度の評価はアプリやWebで投稿されたクチコミが基準になっている模様。

電話帳ナビには無料版の他に有料のプレミアムサービスが用意されており、プレミアムではアプリ内の広告の非表示や自動着信拒否機能が利用でき、詐欺、犯罪、勧誘、迷惑、案内、広告系の着信を拒否する事が出来ます。但し無料版でも簡易着信拒否機能が使え、上述通り一定率以上の迷惑度の着信や番号の非通知、電話帳に無い着信をブロック出来ます。

電話帳ナビ 設定、使い方

電話帳ナビの初回起動時にアプリの権限設定画面が表示されます。画面下部にある「同意して権限を設定する」から「他のアプリの上に重ねて表示」の有効化や「電話の発信と管理」、「連絡先へのアクセス」、「通話履歴へのアクセス」を「許可」します。

電話帳ナビ アプリの権限設定
電話帳ナビ 他のアプリの上に重ねて表示
電話帳ナビ 電話の発信と管理

更に「バッテリーの最適化」の無効(除外)を行います。これらの情報はAndroidのスリープにおけるDoze機能の問題に掲載しています。

以降、起動後は履歴画面が表示されます。緑の電話アイコンをタップしてしまうと即電話をかけてしまうので注意。履歴にあるリストをタップすると、その番号の詳細が表示され、「他のコメントを見る」からユーザによって投稿されたコメントをWebブラウザで閲覧出来ます。その下の「サイト詳細確認」も同様にWebブラウザで情報を表示、「クチコミをする」でコメントを投稿、「拒否リストへ登録」で着信拒否リストに登録されます。

電話帳ナビ メイン画面
電話帳ナビ 詳細画面
電話帳ナビ 着信拒否リスト

上部のタブからの切り替えで「着信拒否リスト」を表示出来ます。×ボタンの解除で拒否リストから削除したり右下の+ボタンから追加も可能。

画面右上にある3点ボタンから表示されるメニューで画面の履歴を「着信履歴」、「発信履歴」、「不在着信履歴」に絞り込んで表示させる事が出来ます。また、このメニューにある「設定」から設定画面を表示出来ます。

電話帳ナビ メニュー
電話帳ナビ 設定画面
電話帳ナビ ポップアッププレビュー

設定においては殆ど標準のままで良いと思いますが、下にスクロールすると無料版でも「簡易着信拒否」が設定出来ます。標準では「迷惑度は着信拒否の理由にしない」になっていますが、迷惑度が50%以上、70%以上、90%以上の中から選択して着信拒否する事が可能。他に番号非通知、電話帳にない、公衆電話、不明な発信者の条件で着信拒否指定が出来ます。

実際に電話がかかってくると、発信元の情報をポップアップで表示する仕組みになっていますが、電話帳ナビに登録されていない番号からの着信では何も表示されません。なので実際に本来の動作は確認出来ませんが、設定にある「ポップアップ表示」欄のプレビューでポップアップの表示位置や文字サイズの確認は出来ます。

電話帳ナビ 感想

未だにオレオレ詐欺が無くならない中、自分だけでなく高齢の親を守るのにも有用なアプリだと思います。どこで番号が漏れたのか、筆者にも実際に太陽光発電の設置アンケート営業という怪しい電話がかかってきましたが、不審な電話の発信元の情報を確認出来るだけでも安心出来ます。

ただ電話帳ナビに登録されている番号でしか効力が無いので、新しい電話番号を使った詐欺などには対応出来ません。結局の所は普段から高い防衛意識を持っておく事が最も重要である事に変わりはないのですが、簡易着信拒否機能にある一定以上の迷惑度や不明な発信者の着信拒否だけでもそれなりにセキュリティを高める事は出来ると思います。

便利/生活

Posted by アプツウ