持ち物や欲しい物をクラウドで共有して管理出来るmonoca 2

monoca 2は持っている物や将来買おうか悩んでいる欲しい物をリスト化して管理出来るアプリです。事前に多くのカテゴリが登録されていますが、勿論自身でカテゴリを作成したり削除もでき、各カテゴリごとに項目を追加したりといった編集も可能。Google、もしくはAppleのアカウントでログインする事で他の端末でデータを共有する事も出来る他、他のアカウントのユーザと指定のカテゴリ内のデータを共有して共同編集する事も出来ます。

monoca 2 持っている物
monoca 2 カテゴリリスト
monoca 2 モノを追加
開発/提供Sola K.K.
確認バージョン2.10.0
Android 要件5.1以上
価格無料(広告有り)
ダウンロードGoogle Play
monoca 2概要

筆者は日用品を安い時に纏め買いする事が多いので持っているのに買っちゃった何て事も時折ありますし、欲しいけどもう少し安くなってから買おうと思って乱雑にメモしている物が幾つもあるのですが、持っている物や欲しい物、買おうと予定している物を整理するのにmonoca 2は役立ちます。また、現在β版(開発途上版)ではありますが、公式ページにWebブラウザでアクセスして使用する事も出来ます。

monoca 2は無料で使用出来ますが登録出来る物の数が最大100件まで、登録出来るグループ数が最大1個までの制限があります。これらの制限はフルバージョンを購入する事により緩和され登録出来る物の数が無制限、登録出来るグループ数が10個、更に広告が非表示になります。フルバージョンの現在価格は980円となっています。

monoca 2 設定、使い方

monoca 2インストール後、初回起動時に簡単な説明が表示されてからマニュアルの参照を勧められるので一通り確認しておきます。

monoca 2 初回起動画面
monoca 2 初回起動画面 2
monoca 2 マニュアル

上部に「ユーザ登録」画面が表示されている筈です。登録は必須ではありませんが、他の端末とデータを共有するのに必要なので今回はGoogleアカウントを使用して登録しました。

monoca 2 登録
monoca 2 ログイン
monoca 2 アカウントの選択

以降、起動時にはカテゴリ画面が表示されますが、上部のメニューからカテゴリを「すべてのモノ」や「欲しいモノ」に切り替えられます。また、カテゴリリストは名前や作成日、更新日順に並び替えられる他に表示切替からタイル状に表示を変えることも可能です。

monoca 2 カテゴリ画面
monoca 2 カテゴリの削除
monoca 2 サイドメニュー

初期状態で多くのカテゴリが標準登録されていますが、使わないカテゴリは右から左にスワイプして削除メニューを出し、ここから削除出来ます。登録してあるモノも同様の操作で削除出来ますが、サブカテゴリは「編集」画面にある3点ボタンのメニューの「削除」からの操作になります。他、画面左上の3本線のボタンからサイドメニュー(ナビゲーションドロワー)が表示され、カラータグの編集や履歴表示、削除したモノが保管されているゴミ箱、設定があります。

画面右下にある「カテゴリ追加」から自由にカテゴリを作成出来ます。その際、カテゴリごとにアイコンや、そのカテゴリ内の項目を設定可能。カテゴリを開くと画面右下に「モノを追加」があるので、持ち物や欲しい物を登録します。

monoca 2 カテゴリ追加
monoca 2 モノを追加
monoca 2 バーコード

「モノを追加」画面下部にある「検索」で検索結果の「取り込み」から登録する事も出来ます。その際、アイコンや価格、概要も同時に登録されます。また、「バーコード」をカメラで写して登録も出来ますが筆者が動作を確認してみた所ではバーコードからの登録はあまり機能しませんでした。結果的にバーコードを使った登録は出来た物より出来なかった物の方が多かったです。

monoca 2 感想

現在、筆者のPCの状態があまり良くないのでサラッとした内容になりましたが、持っている物や欲しい物を整理して管理出来るアプリは実際に使ってみると思いの外に便利です。計画的にお買い物が出来るので無駄遣いが減るかもしれませんし、何より欲しい物リストを作っている時間が楽しかったりします。欲しい物リストとしてだけ使うというのも良いかもしれません。

ちょっと気になった点としてカテゴリは右から左のスワイプで削除出来るのにサブカテゴリの削除は操作が異なる所は操作性に統一感が無く戸惑いました。複数の登録してあるモノを一括で削除したい場合も3点ボタンから「選択」という手順が必要で使いやすさという面ではまだまだ改善の余地が残されています。