植物をカメラで撮影して名前を調べる事が出来るGreenSnap
GreenSnapはカメラで植物を撮影してAIの判別により名前を調べたり、GreenSnapのユーザに名前を教えてもらう事が出来るコミュニティ機能のあるアプリ。他のユーザと植物の写真や情報を共有するといった要素が強いアプリではありますが、そのような関りを持たずに撮影した植物やローカルストレージ内に保存してある植物の写真から名前や調べる事も出来ます。
| 開発/提供 | GreenSnap, Inc. |
| 確認バージョン | 3.0.19 |
| Android 要件 | 6.0以上 |
| 価格 | 無料（広告有り） |
| ダウンロード | Google Play |
AIによる植物の判別では複数の候補が表示される中に大体正解が含まれているので、それなりの精度ではありますが、手軽さを重視するならGoogle レンズの方がお勧めです。ただGreenSnapではAIによる判別以外に他のユーザに回答を求める機能もあるので、正確に名前を知りたい場合や積極的に花や植物が好きな方と関わりたいと思っている方にはお勧めのアプリです。
GreenSnapには筆者が使用した範囲では広告らしい広告が表示されませんでしたが、アプリ内で植物を販売しているGreenSnap Storeがあり、これらの収益で運営されているようです。
GreenSnap 設定、使い方
GreenSnapインストール後、初回起動画面で「新しく始める」から進むと機能についての説明画面が表示されるので「次へ」で更に進みます。機能紹介2で「フォローの設定をする」があるので、上部の「人気のタグ」から選択するか下にスクロールして人気ユーザを選択して「決定」で進みます。
更に機能説明画面が続きますが途中で機能紹介4「育て方アシスタント」という画面があり植物の登録が出来るようになっていますが、筆者は「今はやめておく」でスキップしました。機能説明画面が終わるとニックネームの登録があり、次に育てている植物数と居住地の都道府県の登録があります。
最後にちょっとしたチュートリアル画面になり、×ボタンで閉じるとメイン画面が表示されます。
早速画面右下の+ボタンから「名前を教えて！」にある「教えてカメラ」機能を使ってみます。その際、「端末内の写真、メディア、ファイルへのアクセス」と「写真と動画の撮影」を許可するかの画面が表示されるので「許可」します。
「撮影のコツ」が毎回表示されるので「了解」で進むと「フォルダ」と「カメラ」の選択が表示され、「フォルダ」の場合は内蔵ストレージ内の写真を選択、「カメラ」の場合は「撮影」画面へと切り替わります。カメラでは写真の撮影後に「撮り直し」と「決定」の選択が表示されます。
「フォルダ」を選択するとストレージ内に保存してある写真が表示されるので、名前を調べたい目的の植物の写真を選択。撮影後、もしくは選択後に「名前を調べる」画面が表示されますが、「みんなにも回答を聞く」が標準で有効化されているので他のユーザから回答を貰う事も出来ます。必要無ければタップして無効化出来ます。
準備が出来たら画面右上にある「調べる」で進むと「このまま名前を調べますか？」の確認画面が表示され、「このまま調べる」でAIの判別が始まります。
AIによる候補一覧が表示されるので、後は候補に挙がった中からサムネイルを見て自身で確認。候補の名前をタップするとその植物に関連する投稿された写真を閲覧する事が出来ます。
他、冒頭の方でも書いたようにGreenSnapでは植物の写真を投稿して他のユーザと交流する機能があります。今回筆者は機能の確認で使用しただけなので、他のユーザの方に迷惑がかからないように、ここら辺の機能は一切使用しなかった為、コミュニティ関連の機能については割愛します。
GreenSnap 感想
ふと道端で見かけた花や草の名前を調べたいと思った時に何か良いアプリが無いかと探していたのですが、手軽さと精度においてはGoogle レンズが最も良いと思いました。ただ今回直接確認は出来ませんでしたが、GreenSnapでは他のユーザから教えてもらえる機能もあるので、AIの判別精度にはやや疑問があるものの高い確率で植物の正確な名前を知る事が出来そうです。
また、植物の名前を調べるといった用途以外に多くの植物の写真が共有されているのでそれらを見て楽しむ、時には自身で写真を投稿してみるといった楽しみ方も出来そうです。